おしゃれな印象かつトレンドヘアが叶うショートのウルフヘアスタイルを『』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!くびれシルエットの大人スタイルからショートボブ、おしゃれなハイトーンカラー、簡単スタイリングのパーマスタイル別にたっぷりと。
「ウルフヘア」とは?
\教えてくれたのは/

STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) producer
山口雄也さん
似合わせレイヤーのスペシャリスト。経験豊富な知識が作るスタイルは、似合わせはもちろんの事、再現性や持ちの良さによるお客様の支持があつい。頭の丸み、骨格に合わせたレイヤーカットや、普段のスタイリングに合わせた毛量調整で皆様に喜んで頂いてます。Check
- ウルフは簡単にひし形くびれシルエットを作ることができるので、ボリュームが出にくい方や骨格にお悩みを抱えてる方にオススメなヘアスタイルです。
- 伸ばし途中の中途半端な長さの時に、下の長さは変えずに変化させられるのもウルフヘアだからこそ!
- スタイリングやアレンジ次第で色んな仕上げ方を楽しめるのもオススメなポイント。
- 常にトレンド入りするウルフスタイルは、誰が見てもお洒落・可愛い♪と思うからだと思います。
初出:透明感のあるミルクティーオレンジとMIXウルフのくびれショートボブ
「ショート」スタイルのウルフヘア【3選】
【1】後頭部ふんわりの大人ウルフヘア
【How to“ベース&カラー”】
- ベースは鎖骨の長さ。
- フロントは頬ラインから流れるレイヤーを、全体は前下がりのレイヤーを入れて、後頭部の丸みを出す。
- 全体にハイライトを入れてから、白髪が気になる根元は白髪染め、ほかは普通のカラーを重ねてラベンダーブラウンに。
【How to “スタイリング”】
- サイドの毛束を頬の位置までもち上げ、ストレートアイロンで外巻きにして後ろへ流す。
- 10円玉大のバームで仕上げて。
担当サロン:WAKU(ワク) 土屋佑児さん
初出:頭の形がよく見えて、小顔効果も!−5歳がかなうヘアスタイル|美的GRAND
【2】くせ毛を活かしたマッシュショートウルフ
【How to“ベース&カラー”】
- マッシュウルフベースでカット。
- 襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出ます。
- カラーは8〜9トーンのマロンベージュ。隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られます。これからの秋色にもおすすめの色です。
【How to “スタイリング”】
- 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライします。
- 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成です。
担当サロン:Tierra (ティエラ)美侑さん
初出:マロンベージュとブルーバイオレットの秋色カラーで作るマッシュショートウルフ
【3】動きのあるウルフヘア
【How to“ベース&カラー”】
- カットはくせ毛を活かすために、襟足をウルフ気味に残してサイドとトップにレイヤーを入れたメリハリのあるカットです。
- 毛先の動きを出せるようにしっかり量感を調整しています。根本をきちんと立ち上げることで、全体のフォルムもボリュームもしっかり決まります。
- カラーは明るすぎない7トーンのココアブラウンで、秋冬対応にしています。
【How to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで襟足を外ハネに、サイドとトップは自然にワンカール内巻きにして、前髪は強めに巻いて動きを出しています。
- バームを根本から毛先までまんべんなく馴染ませ、毛先にウェットな質感が出るまで様子を見ながら足していくと、つけすぎも回避できて程よい艶が生まれます。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)佐藤梨花さん
初出:くせ毛で出来るトレンド大人ショートウルフヘア
「ショートボブ」スタイルのウルフヘア【2選】
【1】MIXウルフのくびれショートボブ
【How to“ベース&カラー”】
- 丸みボブのラインとウルフのくびれをmixさせた美シルエットのボブルフ。ハチ上を緩やかなレイヤー(ローレイヤー)でカットし、ハチ下はレイヤーでつなぐ事によって、丸みのあるレイヤーボブとくびれを強調するレイヤーウルフのmixヘア!立体感が出やすいように、膨らんで見えるハチ周りや耳後ろはしっかり量感調整します。
- 毛先の質感調整カットも束感や空気感を作りやすくするために必須です。前髪は少しだけ厚めにとってラウンドカットにし、頭の丸みと形が綺麗に見えるようにしてます。
- カラーは今人気のあるピンク系オレンジ系。ブリーチをしてから、今回は透明感たっぷりのミルクティーオレンジで柔らかく艶々に仕上げました。
【How to “スタイリング”】
- ハチ下は外ハネ1カール、ハチ上は内巻きゆる1カールの簡単スタイリング。
- 顔周りにリバース巻きを足してひし形シルエットを強調するのもオススメです!
- 仕上げは艶と束感が綺麗に出るオイルを中間から毛先に馴染ませて完成です。
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ)山口雄也さん
初出:透明感のあるミルクティーオレンジとMIXウルフのくびれショートボブ
【2】ニュアンスチェンジにおすすめのボブルフ
【How to“ベース&カラー”】
- 外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。
- 前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!
- カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。
【How to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。
- スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)森谷やよいさん
初出:トレンドのボブルフに透明感のオリーブグレージュでハンサムヘアに
「ハイトーンカラー」スタイルのウルフヘア【3選】
【1】ハイトーンピンクのパンクウルフ
【How to“ベース&カラー”】
- 前髪、トップ、顔周りが繋がるようにレイヤーカットします。
- 毛先が軽くなるようにスライドを中間から毛先にかけてしっかり入れます。レイヤーをしっかり入れることで動きが出るのがウルフヘアの一番のメリットです。
- ブリーチベースで16トーンのペールピンクをランダムに入れて、ベースは12レベルのベージュで染めています。
【How to “スタイリング”】
- レイヤーをたっぷり入れたことで、十分に髪の動きが出ているため、スタイリングはストレートアイロンで軽くカールをつけて巻くだけでOK。
- 最後に軽くオイルをつけたら完成です。
担当サロン:NiL(ニル)大石真里奈さん
初出:ハンサムショートに遊び心を!パンクなウルフハイトーンスタイル
【2】白髪を活かした大人パールシルバー
【How to“ベース&カラー”】
- ショートウルフベース。首のあたりにくびれを作ることでウルフ感がアップ。
- カラーは18トーンまでブリーチを2回繰り返し、最後にパールシルバーを重ねて、柔らかくて、少し温かみのあるシルバーに仕上げました。白髪があっても、また白髪染めとしてもできるおしゃれカラーです。
【How to “スタイリング”】
- 濡れた状態からトリートメントオイルを少量つけ、ドライヤーで乾かします。
- 26.5ミリのカールアイロンで、毛先だけを軽く巻き、トップは軽くふんわりさせて最後に艶のあるワックスを、少量揉み込みます。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)唐沢ゆりこさん
初出:白髪を最大限に活かして作る大人パールシルバーのウルフボブ
【3】ハイトーンダブルカラーのウルフスタイル
【How to“ベース&カラー”】
- 白髪世代がハイライトやダブルカラーを楽しむ方が増えています。1年に渡り、3週間に一度リタッチ→リタッチ+ハイライト→全体を繰り返すと、今まで真っ黒しか選択肢が無かった方がここまで透明感が作れるようになりますよ!白髪を活かした大人グレージュ!
- カットはたっぶりのレイヤーを入れて、動きを出す人気のウルフショートにしました。
【How to “スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。
- 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調できメリハリウルフの完成です。毛先を少し、外ハネにして動きをプラスするのもポイントです。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート)青木拓也さん
初出:大人ヘアは白髪を活かしたハイトーンとトレンドのウルフの組み合わせに決まり
「パーマ」スタイルのウルフヘア【3選】
【1】エアリーな動きの抜け感ウルフボブ
【How to“ベース&パーマ”】
- 前髪は透け感のあるぱっつんに!
- 顔周りだけリップラインまで短くする
- ホットパーマで全体の毛先をワンカール
担当サロン:Cocoon コクーン 表参道・銀座店 スタイリスト 中村マサアキさん
初出:エアリーな動きがおしゃれ♪ 自分で簡単にセットできる抜け感ウルフボブ
【2】インナーカラーとパーマで個性的なウルフに
【How to“ベース&パーマ”】
- マッシュベースのウルフカットにパーマをプラス。
- スタイリングでサイドにボリュームを持ってくるとバランスがいいです。
- インナーカラーにピンクを入れて、個性を演出。
【How to “前髪カット”】
- 輪郭のシャープさをやわらげるために前髪にパーマをかけて丸みを持たせると輪郭をカバーできます
- パーマをかけたシースルーで、ちょっと人との違いを出しました
担当サロン:NiL(ニル)大石真里奈さん
初出:有名サロンがお悩み解消!vol.119【逆三角・ショート・シースルー】骨格・レングス・前髪別特集
【3】ダークグレージュのウエーブショート
【How to“ベース&カラー”】
- 全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。
- カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!
【How to “パーマ&スタイリング”】
- まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。
- 全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)原菜摘さん
初出:秋冬におすすめの「ダークグレージュ」で夏のダメージヘアを修復
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
(エディタ(Editor):dutyadmin)