今の位置(Current Position): ホームページ(HomePage) > 旅行・おでかけ >

スピリチュアル好きの義母から旅行中に鬼LINE、限界すぎてブロックしたら… | ビューティー

時刻(time):2023-05-19 16:32源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
結婚にはつきものの嫁姑関係。夫とは良い関係を築けていても、夫の家族とうまくいくとはかぎらないようです。 今回の主人公、和田みえさん(35歳・仮名)もその一人。義母のありがた迷惑なLINE攻撃にほとほと困ってしまったそうです。 スピリチュアル好きな義母 写真はイメージです。(以下同じ) 「義母は良い人なのだけれど、ちょっとスピリチュアルのようなもの

 結婚にはつきものの嫁姑関係。夫とは良い関係を築けていても、夫の家族とうまくいくとはかぎらないようです。

 今回の主人公、和田みえさん(35歳・仮名)もその一人。義母のありがた迷惑なLINE攻撃にほとほと困ってしまったそうです。






スピリチュアル好きな義母


スピリチュアル好きな義母

写真はイメージです。(以下同じ)

「義母は良い人なのだけれど、ちょっとスピリチュアルのようなものを信じる癖があります。何か心配なことがあるたび、占い師やスピリチュアル系のカウンセラーに相談しているようです。思い返せば結婚式場を決めるときから、やんわりと『ここはあまりよい場所じゃないみたいよ』などと言っていました。そのときは親切心だと思ってあまり気にしなかったのですが、結婚後も何かと口出しして困りました」

 あまり細かいことを気にしない性格の和田さんは、少し鬱陶しいと思ったものの、親切心からだろうと受け止めていました。ですが、結婚後徐々にその回数は増え、毎朝「今日のお告げ」のようなものと、食べたほうが良いもの、行ってはいけない方角などを送ってくるように。






孫の名前を勝手につけようとする


孫の名前を勝手につけようとする
 読んだと伝えるためにLINEスタンプだけ送ってやりすごしていたのですが、その後、和田さんは妊娠。すると義母は大喜びしながら「名前を考えなくちゃね」と勝手に自分の懇意にしている占い師に相談に行ったりしていたようです。

「自分の子どもの名前くらい自分でつけたいと思い、もうこちらで夫と考えてありました。すると義母は占い師に聞いた「良い画数」の名前をいくつも考えて押し付けてくるんです。わたしたちは自分で考えまたいと候補を伝えると『それじゃ画数が悪いのよ!』と激怒。本当に疲れます」

 名前の候補の中に、義母による画数診断でもそこそこ良いものが入っていたようで、必然的にその名前をつけることになったそう。口を出されたことにモヤモヤして、それ以降できるだけかかわりを避けていたそうです。













「そっちの方角は悪い!」と旅行先にも文句


 それでもまだ義母はグイグイと自分の意見を押し付けてきます。箱根に旅行に行くと言えば「そっちの方角は今ダメだから、北海道にして!」などと謎の指示が飛んで来て、ついに和田さんはブチギレました。夫にも、義母の暴走を止めてほしいとお願いしましたが「俺にはムリ」とあきらめ顔。

「そっちの方角は悪い!」と旅行先にも口出し
「旅行も何かあったときのために連絡しているだけなのに、いちいち口を出され、旅行先まで否定されて、本当に我慢の限界でした。申し訳ないけれど旅行中は義母の邪魔なく楽しみたいと思い、LINEをブロックしました






LINEをブロック、止まらない義母の暴走


LINEをブロックしても止まらない義母の暴走
 ついに義母のLINEをブロックした和田さん。当然義母は黙っていません。しばらくすると夫にLINE電話がかかってきて「みえさんのLINE既読にならないけど!?」と問い詰められたそう。とにかく旅行中はそっとしておいてほしいと、夫にはスマホが壊れているということにしてもらいました。

 すっかり旅行を楽しんで帰宅すると、留守電に義母から何度も電話が入っていました。「やっぱり方角の悪いところに行くから、スマホが壊れちゃったんじゃないの!?」などとヒステリックなメッセージが何本も入っていたそうです。

「ヒステリックな義母の留守電を聞いて、せっかくの楽しい気分が台無しになりました。しかも長く話し過ぎて、留守電のメッセージが途中で切れて、またかけて続きを話して…って、本当にウンザリしました」














迷惑だと正直に伝えたら…


 さらに翌日、朝早くにインターホンが。見ると義母が玄関に立っていました。驚いた和田さんが外に出ると「悪い方角に行ったから、他にも何かあったんじゃないかと心配で仕方なかったのよ!」と怒りだす始末。

迷惑だと正直に伝えたら…
「ここまで来たらハッキリ言わないとダメだと思いました。心配してくれるのはありがたいけど、自分たちのことは自分で決めたいし、占いであれこれ縛られたくないのでアドバイスは結構ですと伝えました。LINEの件も、不具合ではなく、旅行中にいろいろ言われると楽しめないから見えないようにしていたと正直に伝えました。『でも、これは本当にすごく当たるから…』としつこかったですが『結構です』と義母が折れるまで言い続けました」





条件つきでブロックを解除


 話し合いの結果、今後は口出しをしないようにすることを条件にLINEのブロックを解除しました。それでも義母は何か言いたそうでしたが、きっぱりと断る和田さんに従うしかなかったようです。

「それからは、変なスピリチュアルLINEは少なくなりました。それでもときどき謎のアドバイスのようなLINEが来ますが『お気遣いありがとうございます、大丈夫です』と送って終わりにしています」

 長い付き合いだからこそ、ときにはしっかりと話し合い、うまくやりすごす術を身に着けることが必要なようです。

―シリーズ「SNSトラブル」―

【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ

【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック

<文/塩辛いか乃>
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako



(エディタ(Editor):dutyadmin)
    顶一下
    (0)
    0%
    踩一下
    (0)
    0%
    ------分隔线----------------------------
    コメント(comments)
    Please observe the policies and regulations of the Internet.

    コメント(comment):
    気持(Expression):
    ユーザ:パスワード:
    認証コード:点击我更换图片

    最新コメント コメント詳細画面へ>>
    ランキング(Ranking)