気温の高い日々が続きましたが、くまモンはいつも通り元気全開。本拠地熊本では昨年に続き、音楽、グルメ、スポーツなどを通じて、熊本の魅力に触れ合う「くま博」も始まり(11月5日終了)、総合プロデューサーとして大活躍。エントリーしていた「M-1」は、2回戦突破ならず。「お笑いの道は厳しい」と痛感したようです。
ころう君と会えてうれしかったモ~ン

明治大学で行われた「鞠智城東京シンポジウム」に登場。熊本県北部の菊池に7世紀後半に築かれた山城である鞠智(きくち)城について、全国から研究者が集結、研究成果を話し合った。さきもりころう君と一緒にステージに登場。
『夏空ダンス』、観てほしかモン

令和2年7月豪雨から復興途上にある人吉・球磨地域の「今」を描いた、内村光良監督の短編映画『夏空ダンス』の全国公開を記念したイベントが開催され、駆けつけた。内村監督はじめ出演者とのトーク後、ステージを披露。
熊本のうまかもんがたいぎゃあったモン!

第18回「地方銀行フードセレクション」でダンスを披露したが、どうしてもブースの「うまかもん」が気になってステージを抜け出し、「馬刺し」の試食をねだる。
ボクもお買い物するモン

熊本のアンテナショップである「銀座熊本館」29周年の創業祭へ。店内のうまかもんを見て周り、ついにかごを手に。
熊本に遊びに来てほしかモ~ン

「九州観光・物産フェアin代々木」開会式に参加。機敏に動くと、ステージをつとめるアーティストたちから驚きの声が上がった。その後はすっかり仲良くなり、一緒にオープニングを盛り上げた。
自由の女神ってボクのことかモン?

1973年に始まった「自由が丘 女神まつり 2023」へ。街の商店街のほのぼのとしたお祭りに、すっかりリラックスして楽しんだ。
狂言、むずかしいけど楽しかったモン!

なんとくまモンが狂言に挑戦! 野村万之丞、拳之介、眞之介三兄弟による萬狂言「ふらっと狂言会」に紋付き羽織袴で登場。摺り足も堂に入っていた。

万之丞さんから狂言の説明を聞き、「柿を食べるところ」を教わる。

扇を鋸(のこぎり)に見立てて垣を切るところを熱演。

万之丞さんの謡で、狂言小舞「兎」を披露。

三兄弟のパネルとともに。

左から眞之介さん、三兄弟の父・九世野村万蔵さん、万之丞さん、拳之介さん。万蔵さんからも「上手だった」とお褒めの言葉をいただいて大喜びだった。
ボクも旅は大好きだモン

熊本県観光PRイベントin関東「もっと、もーっと! くまもっと。」に、お気に入りのキャリーケースを持って。途中、荷物の整理をしているのかと思いきや、ケースの中身は大きなおにぎりだった……。
水筒持って出かけるモン

「ロハスフェスタ東京2023」へ。ロハスフェスタは、健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイルを目指して、ロハス・エコを目指した環境啓発イベント。暑かったこの日、ちゃんと水筒を持ってきて水分を補給。
熊本に住んでみないかモン?

「熊本移住祭 秋の陣」では県内24の市町村が集結して、移住の相談会をおこなった。ステージに登場し、ガリットチュウ、うるとらブギーズ・八木の3人に対してボケをかましながら笑いをとった。
ハチ恋イベントにあるボクがかわいくてびっくまー!

2023年はハチ公の100回目のバースデー。各地のキャラクターがハチ公を祝って渋谷の街に集合した。イベントは11月30日まで。
東急プラザ渋谷3階にある、ケーキに乗ったくまモンを見てびっくり。「どっちがイケメソかモン?」

ケーキが気になって持ち帰ろうとするが、持ちづらくて断念した。
ハッピーハロウィンだモン

武蔵浦和マーレでおこなわれた「熊本フェア」へ。ハロウィンの飾りつけが楽しい会場にハロウィンの衣装で登場。「お菓子ちょうだい」とせがんでいた。
撮影・文:亀山早苗
フリーライター。明治大学文学部卒業。生涯最初で最後の一目惚れでくまモンと出会う。追っかけ歴11年半。1年の10分の1は熊本に滞在。関連著書に『くまモン力』(イーストプレス)がある。熊本でもくまモンを追いかけ続け、2016年の熊本地震、2020年の豪雨水害で災害から立ち上がる人たちのルポも。くまモン以外の趣味に浪曲、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。
執筆者:All About 編集部