休日になると一日中だらだら眠ってしまう…寝だめの問題点と睡眠不足を解消する裏ワザ【

時刻(time):2023-11-15 21:20源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
Q. 休日は一日中だらだらと眠ってしまいます。やめるべきでしょうか? 休日はずっと寝だめをしている人はいませんか? 休日、ずっと寝て過ごすのは健康的に問題ないのか、わかりやすく解説します。 Q. 「休日になるとだらだらとずっと寝て過ごしてしまいます。やめた方がよいでしょうか?」 A. 価値観は人それぞれです。健康的な生活を目指すなら、改善しましょう 人

Q. 休日は一日中だらだらと眠ってしまいます。やめるべきでしょうか?

休日はずっと寝だめをしている人はいませんか? 休日、ずっと寝て過ごすのは健康的に問題ないのか、わかりやすく解説します。

Q. 「休日になるとだらだらとずっと寝て過ごしてしまいます。やめた方がよいでしょうか?」

A. 価値観は人それぞれです。健康的な生活を目指すなら、改善しましょう

人生や生活で何に重きを置くかは人それぞれです。眠るのが何よりの楽しみという人や、ちょっとだらしなく思われようと「ぐーたら」が理想だという人は、休日にずっとだらだらと寝て過ごすのもよいでしょう。

一方で、長期的に健康を大切にしたい人や、何かしたいことがある人は、休日も一日中だらだらと眠るのはやめ、朝になったらきちんと起きることをおすすめします。

睡眠と覚醒は、時計の振り子のようなものです。明るくなってからも眠っていると、夜の睡眠の質に影響してしまい、結果的に翌日以降の心身のパフォーマンスを落としてしまいます。日中にしっかり起きて活動的に過ごせば、夜に質のよい睡眠をとることができます。

もし、平日と休日の睡眠時間の差が2時間以上ある人は、平日が睡眠不足の状態です。そんなときは休日の寝だめで取り返そうとするのではなく、まずは平日の睡眠時間を15~30分でいいので増やしてみましょう。平日の昼食後に、20分の仮眠(パワーナップ)を取り入れるのも、おすすめの方法です。

休日前の夜は夜更かししたくなるところだと思いますが、平日が睡眠不足なら、平日よりも1~2時間早く眠ってほしいところです。ただ、2時間以上早く寝ようとしても寝付くのが難しいと思いますので、何時間も早ければよいというものでもありません。

そして休日の朝は、遅くとも平日の起床時刻の1~2時間後にはベッドから出ましょう。こうすると睡眠のリズムを崩さずに、休日2日で睡眠不足をしっかり解消することができます。

坪田 聡プロフィール

日本を睡眠先進国にするため、正しい快眠習慣の普及に努める専門医。日本医師会、日本睡眠学会、日本コーチ協会所属。医師とビジネス・コーチという2つの仕事を活かし、医学・生理学と行動計画の両面から睡眠の質の向上に役立つ情報を発信している。


執筆者:坪田 聡(医師)
(エディタ(Editor):dutyadmin)
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